以前、「chocoffin」さんて方の緊縛画をココで紹介しました。
ツイッターで知りあった方なのですが、その妖艶なイラストに魅力されてコンタクトをとり紹介させていただいたってものです。
その方がグループ作品展をされてるとの情報を知り、行ってきました。
「幽霊展」と題し其々の作家さんが想う幽霊を表現されているのです。
『フェチシズム』とは緊縛だけに限らず、性的興奮へと繋がる行為や物等全て『フェチシズム』だと私のブログでは位置づけをしています。
しかし、それは必ずしも全ての人が理解できるとは限りません。それを好む人にしかわからないエロの世界もあります。
なので…独断と偏見(笑)でこれも『フェチシズム』と位置づけしてレポートします❗️
さて…この街に降り立つのはいつぶりだろう…。
この街には二度と足を踏み入れないと思っていたが、年月というのは不思議だ。
あの悲しかった事も過去の出来事として消し去ってくれるのだから。
何処に何があったという記憶も、曖昧になっていて初めて訪れた気分にさえなっている。
ツイッターにアップされていた地図の画像を頼りにギャラリーがある場所へと辿り着く。
ギャラリーの中へ一歩足を踏み入れると、そこは別の次元であった。
例えるならば生の世界と死の世界の狭間にある冥界のようだ…(その冥界の王がハデスなのですけどね~クス♪)
奇天烈ともいえるBGMが流れる中、壁に沢山の作品が飾られている。
「幽霊展」と名打って各作家が想うところの幽霊なのだろうが、それぞれ違う表現がされていて面白い。
ある方は幽霊そのもののおぞましい姿であったり、ある方は哀しさを秘めた漂う霊であったり。そしてある方は幽霊というよりもモンスターに近い姿がそこにはありました。
人が想う表現には正解も不正解もありません。作家が創り出したものに自分が好むか好まないかしか無いと私は思っています。
今回のお目当て「chocoffin」さんの作品の前で立ち止まりじっくりと眺める。
青白い色が霊をイメージし易い。
最初にキャンバスを黒く塗り潰し、その上から絵具を乗せて描かれたようにも見える。
それだと下書き無しで描かれたのだろうか。
しかし、このモチーフのあちこちに切り裂かれそれを縫合された姿…
何が彼女にあったのだろう?
微笑みとも見えるその表情の本当の意味は何だろう?…
怨みか悲しみか…
作品を鑑賞するというよりも、作品に問いかけてしまっていた。
そして、作品を通して描いた「chocoffin」さんと対峙してしまっていました。
この世に未練を残し、こよ世の隅で蠢く霊体が、何故か私を性的興奮へと誘われてしまいました……。
折角なので、ポストカードも購入しました。
いいですね~この2点とも堪らんです。
まさに性的興奮してしまいます!
ギャラリーの出入口んとこで、ちょいと遊んで撮影を!(笑)
そんでもって、「YAMADI」さんという他の作家さんですが缶バッヂがあったのでこれも購入。
これ…わかりずらいかもれませんが…モチーフはチェシャ猫です(不思議の国のアリスに登場する架空の猫)
と…いうことで、ギャラリー訪問レポートでした。
これからも、何かありましたらインターセプトして色々とお見せしようと思いますので、お付き合いくださいませ。
HADES
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